危険なGoogle Playの「1クリックで購入」をオフに設定する方法

2018年9月1日土曜日 スマートフォン

Androidが入ったスマホでアプリをダウンロードするときに使う、Google Play(グーグルプレイ)。

これにはパスワードの入力なしに課金できる、「1クリックで購入」という機能があります。


うっかり課金の原因である「1クリックで購入」

面倒な手順を踏むことなく課金できる便利な機能ですが、これをオンにしておくと意外な危険もあるようです。

知らずに課金してしまうことも


下の画像は、あるスマホゲームアプリ内でのチャットです。


そんなこともあるのか…

携帯をベッドに投げたりしているうちに、いつの間にか課金をしてしまったとか。

実際そのゲームで確かめてみたところ、「ショップ」→「購入ボタン」→「1クリック購入画面」と3ステップで購入できてしまう作りになっていました。


ショップを開くともう課金ボタンが

上のチャットを見たときはすごいピタゴラスイッチが自宅にあるんだなと思いましたが、この作りを見るとうっかり課金も起こりそうです。いつの間にか高額課金していた!なんて事態を防ぐためにも、1クリック購入の設定をオフにしておきましょう。

1クリック購入の設定をオフにする手順


1.Google Playを開き、左上の「三」(メニューボタン)をタップします。


横棒三本がメニューボタン

2.メニューから「設定」項目をタップします。


3.ユーザーコントロールにある「購入時には認証を必要とする」という項目をタップします。


4.「この端末でGoogle Playから購入するときは常に」を選択します。


5.「この端末でGoogle Playから購入するときは常に」へ変わったことを確認します。


これで購入時には必ずパスワード入力が必要となり、何かの衝撃で課金してしまうこともなくなりました。


変更後はボタンの表記が変わる

まとめ


勝手に課金してた、なんてあるわけないと思うかもしれません。しかし、誰かに起こった事例は自分にも起こる可能性があります。

事故防止のためにも、Google Playでの設定を変えておくのがおすすめです。